これを知れば無敵になる英語必勝法③
こんにちは、りみです!
突然ですが、「これこそ、英語学習の必勝法だ!」といえるものは何か知っていますか?
それは、「ロールモデル」を作ることです。
ロールモデルのよくある誤解は、「ロールモデル」=「理想的な人」というものです。
英語ができる人が身近にいて、「その人のようになりたい」と思たら、きっと勉強に張り合いがでます。
完璧な人間でなくても、行動の指針になるような人でありさえすれば、ロールモデルです。
私が英語学習のロールモデルとしていたのは、中学校の同級生でした。
その子は、外国人の先生に知ってる単語を繋げて、一生懸命伝えようとしていました。
外国人の先生は、はじめは困ったような顔をしていましたが、最終的に話が伝わって、2人で盛り上がっていました。
それを見ていて、「こんな英語でも伝わるんだ!」と感動しました。
無茶苦茶な英語でも、外国人を前にして堂々と話していいんだ!
英語を話すことに対して、「正しい文法を使わないといけないわけではない」ということを知らされました。
それ以来、英語を話すときに、「自分の英語で大丈夫か?通じるのか?」と心配することがなくなりました。
ある人から教えてもらった言葉があります。それは、
「英語はコミュニケーションの道具でしかない。英語は通じればいいんだ。英語力より大切なものは他にある。」
この言葉の理屈はわかります。しかし、理屈だけではピンときません。
その理屈通りの人物をリアルに見ると、心底そのことを信じられるようになります。
ということで、ロールモデルは完璧な人である必要はありません。
英語学習のロールモデルは、必ずしも「完璧な英語をペラペラ話す人」であるとは限らないのです。
人間は誰でも自分の中に壁を持っています。
その壁を突破した姿を見せてくれる人。あるいは、突破するヒントをくれる人。
そういう人が良いロールモデルになります。
人間の数だけ多様なロールモデルがあります。
人によっては、悪い例が良いロールモデルになりえるわけです。その悪い例の中にある一面が、自分の壁を破るヒントになるのであれば、立派な教師なわけです。
ぜひ、あなたにとってのロールモデルを探してみて下さい!